・チャイルドシートについて
・妊婦のシートベルトについて
チャイルドシートの種類が多く、どれを買ったらよいかわかりませんので教えてください。 |
乳児専用のものは、ほとんどが外国製でキャリータイプ、機能面でいくつかの 種類があります。
1.2ウェイ: カーシート、キャリーとして使えるタイプ 3ウェイ: カーシート、キャリー、ロッキングラックとして使えるタイプ 2.ワンタッチ脱着式台座付のものとスタンダードのもの
対象年齢は新生児から1歳前後、重さは約3㎏、値段は定価で18000~20000円ぐらいです。
資料をご希望でしたら、病院を受診される時にでも、2Fのナースステーション にお寄りください。ご希望の方は、病院からも注文できます。
チャイルドシートを用意していただいても、退院の時にチェックすると、正しく取り 付けられていない事がよくあります。説明書をよく読み、シートベルトのぐらつきが ないようにしてください。
イス型の場合は、地面に対し45度の角度で後ろ向きに後部座席に取り付けて ください。45度より立っていると、赤ちゃんの窒息が増え、平面に近いと飛び出 しが多くなります。車種により、45度にどうしてもならない種類がありますので 購入時に必ず確認してください。
当院では、チャイルドシート指導員の資格を持った看護婦が4名おります。わから ないことがあれば、お尋ねください。
自分や大切な子供の命を守るために、シートベルトやチャイルドシートを必ず着 用するようにしましょう。
リンクのページにも掲載しましたが、次のリンクを参考にしてお選びください。
●国民生活センター●
■ベビーカーの安全性 http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20040407_1.html#gyokai
■概要 http://www.kokusen.go.jp/cgi-bin/byteserver.pl/pdf/n-20040407_1g.pdf
■詳細(テスト結果) http://www.kokusen.go.jp/cgi-bin/byteserver.pl/pdf/n-20040407_1.pdf
●国土交通省●
■チャイルドシートアセスメント http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090608_.html
●独立行政法人自動車事故対策機構●
■チャイルドシートアセスメント ※過去データや詳細をお知りになりたい場合はこちらへ |
最近、「妊婦のシートベルト着用を推進する会」があると聞きましたが、妊婦のシート ベルトは本当に必要なんでしょうか。 |
日本では妊婦のシートベルトは、法律上免除されていますが、必ず着用すべき です。妊婦さんのシートベルトが法律上免除されているのは、日本だけのようです。 「お母さんの命がなくなれば、当然赤ちゃんの命もなくなります」ので、シートベル トは必ず着用してください。ただし、斜めのベルトは上方に、横のベルトはさらに 下方にして、子宮を避けるようにしてください。 |